植物遺産

函南町は、箱根火山・湯河原火山・多賀火山が造りだした丘陵と狩野川からの堆積物でできた田方平野からなり、その土壌に、多様な植物が育っています。
人々の生活のために、古来から開拓・開発されて都市化が進んで街並みが広がっていますが、反面、緑が減ってきているのは残念です。
それでも、箱根の南斜面に広がる豊かな緑や鎮守の森、お寺の境内などに緑が大事に守られています。
緑の大切さを思い、次代の人々に素晴らしい環境を残したいですね。

函南町の花:はこねざくら

はこねざくらは、富士から箱根にかけての山地に多く自生しているまめざくらの別名です。 4月頃小さい花が咲き、非常にかれんで、郷土に適しており、育成も容易なため町制施行10周年を記念して、昭和48年4月1日、町の花に制定されました。

函南町の木:ひめしゃら

ひめしゃらは、夏につばきに似た白い花が咲く、つばき科の落葉喬木です。樹皮がなめらかなので、さるすべりと間違えられることがあり、さるた、さるなめりとも呼ばれています。幹は赤黄色で、枝が細く赤かっ色をおび、多数の小枝にわかれています。本町箱根山原生林の代表的な樹木であり町制施行10周年を記念して、昭和48年4月1日、町の木に制定されました。