下田街道は、三嶋大社の大鳥居前で、東海道から分かれて、下田まで続く重要な街道です。
三嶋大社にお参りして、道中の無事を祈りましょう。
Information
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見どころ
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大鳥居
三嶋大社前を東西に通る東海道は、大鳥居前で南の下田街道に分岐します。
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言成地蔵尊
念仏会で、地蔵尊の厨子が開帳されています。
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間眠神社
名前の由来は、頼朝が三嶋大社に祈願の途中で、しばし仮眠したことから名づけられました。
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手無の地蔵堂
昔、お堂の側に地蔵があり、化けては人を驚かせていました。あるとき、いつものように化けて、通りかかった侍の髪を引いたら、その侍に、左手を斬り落とされてしまったと言われています。
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左内神社
右内神社と共に、三島大社の守護にあたっていました。
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大場橋
大場川にかかる大場橋を渡ります。
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下田街道への三叉路
大場宿の三叉路で、下田街道は右手(南)に折れます。
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道祖神
妙蔵寺の向かいには、現代風な道祖神が置かれています。
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大場の久八の墓
廣渡寺には、侠客 大場の久八の墓所があります。
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間宮の道祖神
間宮の単体道祖神が道中の安全を祈ります。
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清水寺・三十三観音
清水寺の三十三観音は立派なお堂に祀られています。
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蛇が橋
蛇が橋で来光川を渡ります。下田街道は、この先少しばかりは国道136号を通ります。
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法界供養塔
蛇が橋の近くには、法界供養塔があります。江戸時代、韮山代官所から受刑者を三島まで護送する際、この地の茶店で休ませました。近くのお寺の住職が法を聞かせ道を説き、刑で命を絶つよりも、自らの罪に懺悔して自害すれば成仏すると諭したそうです。受刑者の中には心を改め、その場で自らの命を絶つものもいたそうです。